不動産・雑感

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正規報酬ですが、基本的には貸主と借主がそれぞれ0.5ヵ月分の手数料で合計1カ月分だけど、
 
仲介依頼の成立までに借主から承諾を得ている場合は、貸主は0円で借主だけから1カ月分の
 
手数料を受領するケースもOKで、現実的には借主から1カ月分をもらうのが一般的というか普通というか
 
そんな流れで、いつのまにか「事前に承諾を得ている場合」という条件を忘れがちですが

現実的には口頭(言葉・会話)で事前に説明しているケースがほとんどですが、
 
1000人に1人くらいは後日の証拠が必要となります。
 
仲介依頼の成立はいつ?」です。

1.来店時(初)・・(この段階で承諾書をもらえば 1カ月分OK)
 
2.物件紹介、案内時・・(この時点でもOK)

3.契約したいとの申し出・・(この時点でもOK)

4.契約と契約日時の決定・・★この時点で仲介依頼の成立 計算算書を渡す(もう遅い!0.5ヵ月分)

6.契約日(もう遅い!0.5ヵ月分)
 
確実なのは初の来店時(初回面談)で説明して書面で承諾をもらう事です。
 
書類の名前は「お取引前の基本的な説明書」とでも書いて、アレコレと注意書きを記載して、
 
最後に、「成約の際は仲介手数料として賃料の1カ月相当分(税別)を支払うことに同意します。」と
 
記載してサインさせるとかね。