不動産仲介営業の仕事で最も重要といえるのが、顧客を待たせないスピーディな対応です。
たとえば、メールは送信した瞬間に相手へ届く認識なので、
さっさと返信をしないと逃げられます。
電話も同じです。
担当者が外出中の場合でも、折り返しの連絡は10分以内ですね。
長くても30分以内かな。この時間の感覚が速ければ速いほどビジネス感覚が鋭く、
遅いほど鈍感だと思います。
都心の激戦区にある不動産会社と、田舎のノンビリした不動産会社の営業マンを比べたら、
この時間の感覚に大きな差がありますよ。
顧客に親切だの安心だのとアピールしても、時間の感覚で・・
遅れをとるとアウトです。顧客が返事を急いでいるか?・・だけを意識する者もいますが、
友達じゃないんだから、顧客サービスとしてスピーディに対応すべきだし、
そのスピードは評価されますよ。
たとえば、ビジネスチャンスである顧客からの問い合せに対して、
返事に2時間もかかる営業マンと契約しても・・クレームやトラブルの際には、
スピーディな対応は期待できない・・という評価です。
顧客が複数の不動産会社に不動産売却の査定依頼をするケースでは・・
他社より早く連絡をとり、他社より早く面談して、
自社をアピールして他社の査定を断らせる・・よくある事ですよ。