いつもどおりの日々が続くなら、それはそれで安心といえるかもしれませんが、
長い人生では、ある日突然に急変する事態もありえます。私なんか、定期的に急変するような気がします。
不思議なもので、不幸な出来事が連続したり、悪い状況はより深刻な方向へ突き進んだりするものですが、
冷静に考えると、当然の流れだと理解できます。
たとえば不動産営業マンの場合、営業成績(数字)が上がらなくなった→会社を辞めた→再就職が厳しい→金が無い精神的な不安・・
最初は営業成績が上がらなくなった、ってだけのよくある話なんですよ。しかし、それだけでは終わらないのです。
その次・・次の次・・と段階があり、何も策を講じないと坂を転がるように加速して最悪の結果になりかねません
不況の時代は、捨てる神あれば、拾う神なしですよ。
最悪でも、守るべきは命ですが、命=健康とも言えます。健康は生活習慣により良くも悪くもなりますが、
不幸が続くと生活習慣も悪くなります。食生活も乱れるし、酒やタバコの量も増えるし、
不規則な生活や不安精神状態により睡眠不足にもなります。
不幸の連鎖に歯止めをかけるには・・前向きな気持ちになる事です。
全ての行動は【脳】よる指示で、能による指示の方向性は気分・気持ち・考え方・性格が影響します。
暗い気持ちでいると行動に悪影響があります。自然な流れに任せていると、悪い方向へ流れるので・・
このままじゃダメだ!と奮起して、強制的に前向きな気持ちになる必要があります。死にたいと思うレベルなら・・
生きていれば良い事がある、嬉しい事もある、気持ちいい事もある、
いつか幸せになれる、実現できるかは考えず、そう信じる事です。
幸せとは程遠い私でさえ、『もしかしたら、幸せな人生だったと思える結果が待っているかもしれない』
という希望は捨ててはいませんよ。
希望をもつ事で正常な精神状態を保ち、なんとか生きています。悪い状況でも、明日は良い事がある
そう信じる事だと思っています。