動産 雑感
何事にも表があれば裏があり、仕事においても正攻法があれば裏技もあります。
不動産の仕事でも正攻法でダメなら、何か別の方法は?・・とあらゆる方向で解決方法を
模索する者もいますが、基本的に正攻法でダメなら諦めたほうが良いと私は思いますよ。
顧客の住宅ローン審査を通すために、顧客が知人の会社で働いている事にしたり、
源泉徴収票を偽造したり、健康であると偽わらせたり・・そんな営業マンもいるとは思いますが、
たかが1つの契約のために犯罪者になる事はありませんよ。それに、正攻法で・・
住宅ローンを否決された人は、長期間のローンや高額のローンに無理がある人・・と、
融資のプロの銀行が判断したわけですから・・ローン審査で否決された顧客は、
ローンを借りたら不幸になるって事です。ローン審査を通る顧客だって数%は払えなくなります。
住宅ローンは例の一つです。他にも・・住宅の建てられない場所に家を建てる裏技があっても、
そのような場所に家を建てて快適な生活ができるとは思えません。
建物が建てられない場所は、建物を建てないほうが良い場所と素直に考える事も大切ですよ。
節税対策の裏技があっても、見方によっては脱税かもしれません。
許可を必要とするいろいろな事に裏技がありますが、そもそも許可や届出は必要だからあるわけです。
知ったかぶりをして裏技を駆使して、最悪の状態に追い込まれる者が多いです・・・・・・