たとえば古い付き合いの地主やアパートのオーナーに、『坪○○万円以上なら処分を任せる。』とか、
『そろそろ売ろうかな。いい客いたら紹介して。』等の軽い会話がきっかけでスタートして、話を受けて、
広告活動等はせず、知り合いの同業者だけに内々で物件情報を流すケースが多いです。
『ウチで管理している古いアパートを、所有者が○○○万円位なら売っても良い・・って言っているんだけど。
買いそうなお客いる?』・・かんじですよ。・・で、話がまとまる事もあるし、話が具体的になると、
所有者が、『えっ!ちょっと待って・・すぐ決まるとは思っていなかったんで、少し時間をください。』・・となり、
数日後には『すみませんが、家族で協議した結果、今回の話は断ってください。』・・てなる事もあります。
最初の売り出し時が、世間話のレベルで、『もしも、買いたい人がいるのなら、売ってもいいよ。』みたいな軽いノリ
だと、購入希望者が現れても比較的高確率でアウトです。情報を紹介した客付業者には予め、『売主の売却意思は微妙
で、客が付いた時点で気が変わるかもしれない。】・・という話をしておく必要があります。
『やっぱり売るのヤメタってさ。ごめんね。』で済むようにしておく事です。