私もそれなりには相続案件を処理してきましたが、
難しい相続案件を私の力で解決したケースは一度もありません
不動産仲介の営業がどうにかできる話じゃ無いんですよ。
私達にに必要なのは、【解決できる案件か?否か?】を見極める能力です。
相談の段階で紛争の兆候があったら90%アウトです。
相続人に一人でも変人や自分勝手で強気な者がいたら・・中途半端に時間と労力をかけるより、
さっさと断って別の仕事をしたほうが堅いです。
一つの案件に長い年月をかけて、やっと相続の話がまとまっても、最後の最後に、
相続人に裏切られ、美味しいところだけ他社にもっていかれるケースもあります。
困った時だけ泣きついてきて、土地を売る段階になると不動産屋を天秤にかけて
1円でも自分に得のある業者へ靡く・・それが地主ですよ。
長年の付き合いとか、義理と人情とか、ぜーーんぜん関係ないんです。
そんな感情に甘えた考えで商売している業者は今後生き残れない知れない・・・・・